造作収納と気密測定

明石市のU様邸では大工さんが造作工事を行っています。

ボード下地と収納
壁や天井の下地ボードを貼っていき、収納の棚や木の窓枠を施工しています。
各個室の収納はオープンなスペースを設けておいて、後で収納ボックスや家具などが置けるような計画をすることが多いです。
クローゼットとして扉を付けるとスペースが限定されてしまうのと扉を開けるスペースが必要です。
今まで何度もお話を聞いたり、点検時などに見たのが、収納扉を開けっ放しで使っていたり、収納扉の前に物を置いて、扉が邪魔になっているケースです。
扉を開けて、中のケースの引き出しを開けるのに2アクション必要で、無意識のうちに障壁を感じることもあるのではないかと思います。
将来的にお子様が大きくなって、個室が必要なくなった時にもスペースを自由に使えるメリットもあるので、作り込み過ぎないことも必要だとご提案しています。



それとは対照的に収納を造り付けることも多いです。

造作収納
これは用途がはっきりしていたり、限られたスペースの中で出来る限り、有効に収納を行ったりする場合です。
他にもご家族の共用スペースで皆が目にしやすい場所は空間に一体感を持たせたり、インテリアのアクセントにもなる為、造作収納をお薦めしています。
もちろん、全て造作ですっきりと納める事も出来ますが、コストと優先順位からプラン時に相談させて頂いております。

U様邸でも収納と一体的にテレビ台を造作しており、間接照明も含めて計画することで空間を演出しています。
こういった一つ一つのパーツの積み重ねで空間全体のイメージが大きく変わってくる為、細かい部分の計画や施工現場での確認が欠かせません。
大工さんと細かい部分の打合せを行いながら、進めてもらっています。

気密測定
また、現場では気密測定も行って頂きました。
気密測定の専用の機械を設置して、気密測定技能者の方に測ってもらいました。
いろんな現場の測定をされているので、他社さんの事もご存知で、いろいろと話しを聞けて参考になります。

気密測定結果
気密測定結果は今回も安定のC=0.3cm2/m2と言う数値でした。
実際に細かい数値では0.27になりますが、四捨五入での結果になります。

測定して頂いた方に話しを聞くと毎回1回の測定でこの数値が出るのは稀で、測定した後に空気が漏れているところを塞いで何度か測定しての結果を報告される事が多いそうです。
『毎回、丁寧に施工をされているのが忙しい理由ですかね』とおっしゃって頂きましたが、いくら現場でしっかりと施工していてもしっかりと伝える努力も大事だと思います。
まだまだ、表面の数値だけでは無い部分が伝えきれていないと思いますので、精進していきます。
いずれにしても職人さん達にはいつもながら感謝です。

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