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木製スリット格子

明石市のN様邸では大工さんの造作工事はひとまず終わり、内装工事が始まりました。

木製スリット格子手摺下地

吹抜けに面した2階のホールには木のスリット格子手摺を大工さんが造作しています。
これだけでも木の雰囲気は楽しめますが、このあと内装工事が終わってから木製スリット格子を施工します。
L型でしかもこの長さを施工するのは非常に悩みましたが、大工さんに無理を言って、施工してもらうことに。
その格子を加工するだけでも1日近く掛かるほどで、取り付ける数を考えると2度と同じことはできないと思います。
そのぶん、仕上がりが非常に楽しみです。

階段手摺

階段の手摺は難なく、造作してくれていますが、これも事前に打ち合わせを行ってきたからこそ綺麗な仕上がりになります。
現場管理はどれだけ事前に予測して、難しい部分の検討を行えるかが重要で、仕上がりも大きく変わってきます。
この空間がどう仕上がるか、もちろんイメージは出来てますが、実際の完成を見るのは楽しみな瞬間です。

木部塗装

大工さんの造作が終わるとすぐに塗装屋さんが木部の塗装を行いました。
塗装は木の質感を活かしたオイル塗装と壁などの色に合わせた塗装を行っていますが、これも仕上がりをイメージして細かい色分けがあったりします。
間違いのないように事前に確認を行い、さらに現場で色合わせが必要な部分は試し塗りを行ったりして(時には無理を言いながら)作業を行ってもらっています。
塗装屋さんの仕上げは特に他の工務店の方からも褒められることも多く、この職人さんならではの仕上がりです。

壁紙下地パテ処理

木部の塗装が終わると続けてクロス屋さんが壁紙下地のパテ処理を行っています。
この工事の一連の流れは職人さん達のチームワークで成り立っていて、現場で作業が重なって密になることもなく、他の職人さんを気遣って作業を行ってくれているおかげです。

玄関前木製スリット格子

先日ご紹介した玄関部分ですが、柱の前に木製スリット格子を大工さんが造作しました。
白っぽい塗装を施して、玄関らしくアクセントのある仕上がりに。

来週には造作キッチンや壁のタイルなどの作業も行っていく予定です。