杉フローリングとグラスウール断熱

神戸市西区のIH様邸リノベーション工事は大工さんの作業が進んでいます。

壁下地調整
外部の内側の壁を下地調整していますが、これがとても大変。
壁の上下で出入りがあって、そのまま下地を組んでボードを貼ると不陸が出てしまう為、調整を行っています。
その寸法がバラバラなので、その都度測って確認しながらの作業になる為、通常の壁を作るのと比べると数倍手間が掛かります。
しかも地味な作業で、劇的な変化がない。(苦笑)

グラスウール断熱
それでも大工さんは地道に作業を行って、壁の下地調整の後、高性能なグラスウール断熱材を施工していきました。
ここでも隙間なく充填する為に、下地の桟に合わせてカットをする作業が通常の新築に比べて数倍必要になります。

気密シート
ここまでくれば気密シートを貼っていく作業はいつもと同じように行っていくことができます。
気密シートを連続させて、換気扇などの穴を丁寧にテープで処理を行っていくことで気密を確保します。
この時点で壁の断熱性能は新築並みかそれ以上の性能になります。
まだ天井の吹込み断熱は施工前なのですが、すでに断熱の効果は体感することができ、リノベーション前の調査時に家の中で感じた寒々とした感覚はありません。
天井の断熱が施工されれば、さらに実感できると思います。

杉フローリング
断熱施工が終わると床に杉の無垢フローリングを貼っています。
杉材は柔らかい反面、とても暖かみを感じることができ、冬でも素足で歩く方には特に喜ばれる床材です。
さらに犬などのペットを飼われる方にも滑りにくく、足への負担が少ない為、重宝されます。
ただし、傷やシミは家族の歴史としておおらかに楽しめる方でないとお薦めできませんが。

一般的に杉フローリングは節のある材を使われることが多いですが、少しラフな仕上がりになります。
IH様邸では品があって、上質な仕上げにする為にほとんど節のない杉フローリング材を選んでいます。
写真の通り良い感じに仕上がっていますが、1階に出来る限り、色目の揃った材を選んで使っています。
その分、2階は色目の違う材が混じっていますが、それも年月が経つうちに焼けて落ち着いてくる為、それも楽しんで頂ければと思います。
すぐに養生を行っている為、完成時に床養生をめくるまで見れませんが、その時が楽しみです。

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