黒御影石とロフトエアコン

西宮市のS様邸では内部の工事はほぼ終わり、外構工事を行っています。

土間の黒御影石
玄関とポーチの土間には黒御影石を使用しています。
大判の希少な石材ですが、少しグレー掛かっていて均一ではない色合いが絶妙です。
玄関ホールのオークのパーケットフロアとのコラボで、上質な仕上がりになりました。

ロフトエアコンのホール
2階ホールの通路部分は天井が低くなっています。
その理由は上部がエアコン用のロフト空間となっていて、エアコン1台で各部屋を冷房することができるように計画している為です。
これを実現する為にはかなり高度な設計と施工上の工夫が必要ですが、普通のエアコンとシンプルな換気扇だけでダクトなどを使わずに効率的に冷房を行えます。
この方式を勝手にロフトエアコンと呼んでいますが、しっかりと機能させるにはいくつか大事な条件があります。
それは断熱性能が相当高く、夏の日射をしっかりと遮り、吹抜けなど開放的な空間でつなげる必要があるという事です。
特に屋根や天井の断熱性が低いと屋根から熱が伝わって、冷房の効きが悪く電気代も高くなるため、この地域の省エネ基準程度のレベルではやらない方が良いと思います。

造作カウンターと本棚
階段に面した吹抜けには無垢材を使ったデスクカウンターと上部に本棚を造作しています。
本棚の下には間接照明を仕込んでいますが、S様邸では他にも和室やリビングを間接照明で計画しています。
インテリアのポイントとなる照明器具には上質なものを使っていますが、照明計画にはメリハリが大事です。

写真ではお伝え出来る事に限りがあり、また空気感や質感などは実際にその場で感じて頂くのが一番だと思います。

そんなS様邸でも施主様のご厚意で完成内覧会を開催させて頂きます。
これからエアコンを設置して、家具も搬入して頂きますので、床下エアコンの体感とインテリアもある程度はイメージできると思います。
すでに枠がほとんどありませんが、次回の見学会は少し先になる為、ご興味をお持ちの方はこの機会にぜひお越し下さい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする