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グラスウール断熱材の施工

加古川市のH様邸ではグラスウール断熱材を施工しました。

グラスウール断熱材

壁と天井に入れるグラスウール断熱材ですが、4帖の納戸では納まりきらず、さらに2帖ほどのスペースを占領していました。
これは断熱材の密度によって梱包数が違う為、高性能で高密度の断熱材になるほど数が多くなる為です。

高性能グラスウール断熱施工
壁には高性能グラスウールでもより密度の高いものを施工してる為、壁の中で自立して垂れ下がるような事もありません。
さらに大工さんが丁寧に隙間なく施工を行うことでしっかりと性能を発揮します。

気密シート施工

天井にも高性能グラスウール断熱材を260mmの厚み分施工して、気密シートを全面に貼りました。
気密シートを別に貼る事でしっかりと気密性も確保しています。

外壁下見板貼り

時間は掛かりましたが、外壁の下見板貼りも完了しております。
特に出隅部分の角の施工がとても手間が掛かってしまった為、施工の仕方に検討が必要です。
それにしてもこれだけの下見板貼りはかなり迫力があります。

外部シーリング

板を貼り終わった後、塗装に先立って、窓やガラリなどの周りをコーキングで防水処理しています。
シーリングとも呼ばれますが、ようは窓などと板の隙間を防水材で埋める作業です。
これも段差のある下見板に合わせて養生テープを貼る必要があり、直線ではなく段々になっているので、施工の手間が掛かります。
ただ、仕上がりには大きな差が出るので、コーキング屋さんには丁寧に施工してもらっています。

外部はこの後、仕上げの塗装を行い、雨樋などの施工を行う予定です。