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外付加断熱

篠山市のU様邸では外部の工事が進んでいます。

外付加断熱

前回、ご紹介した外部の付加断熱部分ですが、90mmの高性能グラスウールを施工しています。
この断熱材を施工した部分から防水シートを貼っていき、外壁面全ての施工も終わりました。

防水シート

防水シートの確認も行い、細かい部分の防水処理について現場で確認を行いました。

ガルバ屋根雪止め

屋根のガルバリウム鋼板もほぼ葺き終わり、雪止め金具の取付けを行っています。
南の地域ではほとんど施工することのない雪止めですが、ある程度、積雪のある地域では必要になります。

高性能グラスウール充填

外部の防水工事が終わり、内部の充填断熱を行っています。
外部の断熱にプラスして高性能グラスウールの105mmを壁の間に隙間なく施工しています。
壁の断熱材は195mmにもなり、この地域の省エネ住宅と言われる基準の倍の性能があります。
窓も樹脂サッシで南面以外はトリプルガラスを使用している為、この地域では、超高性能な家と言えます。

気密シート

ただ、仕様が良いだけでは決して高性能にはなりません。
現場での丁寧な施工があってこそ、断熱性能は発揮される為、現場で監督さんと確認をしながら、注意して頂くことを打合せしています。
現場の監督はよく研究されていて、大工さんも丁寧に施工してくれている為、良い感じで進んでいます。
あとは細かい部分を丁寧に施工すれば、間違いなく気密も問題ないレベルになりそうです。

断熱材の施工が終われば、外部のボードを先行して施工していく予定です。