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スケルトン階段

播磨町のMi様邸では造作工事もあと少しとなりました。

2階では建具枠や窓枠、収納の造作施工も終わりました。
一般的によく使われている段ボールのような圧縮材に塩ビシートが貼られたものではなく、全て木を加工して作っています。
さらに仕上げとして塗装を行う為、手間は何倍も掛かりますが、仕上がると職人さんの手作業ならではの質感や独特の風合いは家全体のイメージにも大きな影響を与えます。

広い玄関土間に造作カウンターの施工も終わりました。
もちろんこのカウンターにも無垢のオーク材を使うことで上質な仕上げになります。

スケルトン階段

階段の造作もようやくできました。
途中からスケルトンの階段で、現場での加工を行う為、非常に難しかったそうです。
間違いなく、大工さんにとっては一番の苦心作。
こちらの難しい要求に応えてくれる大工さんの職人技にはいつも救われています。
本当に感謝ですね。
このスケルトン階段にはアイアンの手摺を計画しているのですが、実は施主様が作る予定。
手摺の製作も難しいと思いますが、これから打合せを行っていきます。

来週には大工さんの造作も終了して、内装工事が始まる予定です。