おしゃれな暮らしを実現する注文住宅の間取りとは?

『せっかく注文住宅で家を建てるなら おしゃれな暮らしを実現できる家にしたい』と考える方も多いのではないでしょうか?

しかし『おしゃれな暮らしを実現したい』と思っても実際に暮らしだすと散らかったり、生活感がでてしまうのでは?と考えてしまうと思います。

また、『常におしゃれに暮らすなんてできない。そんな飾った生活ではなく、自分達の身の丈にあった暮らしが実現できれば良い』と考える方も多いと思います。

そんな考えをお持ちの方でも間取りを工夫することで自分達に合ったおしゃれな家は実現可能です。

おしゃれな暮らしを実現できる家
おしゃれな暮らしをしたくても出来ないのは動線計画が悪いか収納計画が悪い事が大きな理由だと考えています。

特に賃貸住宅などではキッチンへの動線が悪かったり、洗濯物を洗って干した後、仕舞うまでの動線が悪い為に散らかったり、玄関に常に物があふれて片付いた状態に出来ないといった状態になると気持ちが沈んでしまいのも当然です。

これらは間取りの工夫で解決できる事も多いです。
上記のポイントについて順番に解説します。

おしゃれに暮らせる間取りのポイントは5つ!

おしゃれな暮らしに直結する動線計画

動線計画というのは文字通り人が家の中を動く時に通る経路の計画の事ですが、おしゃれに暮らす上で、特に注意が必要なのが、家事動線と玄関周りの動線です。

と言うのも家の中が散らかってしまうのが、洗濯物等の衣類と買い物や帰宅した後の片付けがスムーズに出来ない為という場合もあります。

家事動線

家事には炊事・洗濯・掃除・買い物など動きを伴うものが多いです。

中でも洗濯動線は服を脱いでから洗う→干す→仕舞う→着るまでの動きを出来る限り短く、アクションを少なくすることで散らかり難くできます。

『衣類が散らかって片付かない』『重たい洗濯物を持って移動するのが大変』『乾いた洗濯物をいろんな場所に仕舞うのが面倒』と言った悩みもかなり解消されるのではないでしょうか?

間取りの工夫

玄関周りの動線

家族の利用が最も多い玄関からの動線も注意が必要です。

これは収納計画とも関係しますが、よく通るということは物が集まりやすい為、収納への動線やキッチン(特に冷蔵庫)への動線は重要です。


適材適所の収納計画

収納についてはまた別の機会に詳しく書きたいと思いますが、おしゃれに暮らす為には5つのポイントを抑えるとかなり生活感は変わります。

リビングダイニングの収納計画

リビングダイニングも家族全員が利用する為、雑多な物が集まりやすく、おしゃれな暮らしからほど遠い状況になりやすい場所です。子供のおもちゃや本、服、文具、医薬品、ティッシュ箱やゴミ箱など、今ある物と将来必要な物の収納場所を間取り計画の時に考えておくことで生活し出しても散らかり難くすることは可能になります。

玄関周りの収納

動線でも挙げましたが、家の外で使う物と中で使う物が集まる為、最も散らかりやすい場所かもしれません。ただ、限られたスペースの中で収納を大きく取る事が難しく、動線にも大きく影響が出る為、間取りを考える時に最も工夫が必要なスペースかもしれません。

おしゃれな玄関収納

家電置き場

キッチンがおしゃれに見えない大きな要因は家電品などが統一感なく、目につくところに置かれている事が要因の一つです。冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器やトースター、湯沸かしポット、最近注目のホットクックなど大きな電子機器は動かすことが難しく、間取り計画の時に場所を考えておくかどうかで見え方も大きく変わります。

ゴミ箱の置き場

キッチンでは多くのゴミが出る為、その置き場もおしゃれに見えるかどうかに大きな影響を与えます。
生ごみだけでなく、缶やビン類、プラスチックゴミや燃えないゴミなど自治体によっても違いますが、分別の種類が増えている為、ゴミ箱の数もその分設ける必要があります。
そんなゴミ箱置き場として、キッチンシンクの下などはゴミの出る場所と一時置き場が近い為、有効な収納場所です。
他にもキッチンの背面に収納の一部に計画しておくことで目立ちにくく、すっきりとした印象にすることが出来ます。

キッチンのゴミ箱

造作家具

家具は空間の印象を決める大きな要素ですが、家を建てる時に造りつけてしまうことで家と一体感のある素材やデザインにすることができます。壁の窪みを利用してピッタリサイズで造ることが出来、無駄な隙間などもない為、掃除もしやすく、収納量も自由に確保することができます。何よりおしゃれに見えると言う点では最も効果が高いかもしれません。
置き家具で家の空間に合っていて、統一感のあるものを選ぶのも一つの楽しみだと思いますが、失敗する恐れもある為、最初からすっきりとした暮らしを考える方には造作家具がお薦めです。


縦の空間を活かすプラン

おしゃれな空間には床や天井の高さに変化を付けることも有効です。
床の段差は座った状態で目線を合わせたり、外の景色を眺める為に変化を付けたり、スキップフロアで空間をつなげながら、使う用途を分けると言う方法もあります。
天井の高さを変えることは心理的な面でも効果が高く、広く感じたり、落ち着く感覚を得ることができます。吹抜けや勾配天井などもおしゃれな生活をイメージする要素の一つではないでしょうか?
階段も縦の空間に変化をもたらす為、階段をおしゃれに設計するとインテリアのアクセントになる為、階段の位置や形状も間取り計画の大事な要素です。

おしゃれな階段
ただ、床や天井の高さに変化を付けるには間取りの工夫が必要で、上手く設計を行わないと暮らし難くなったり、ただ変化があるだけで、おしゃれとは言えない空間になる恐れもあります。
また構造や断熱などの検討も必要で、専門的な知識と空間をイメージできる感覚が求められます。


好きを日常に取り入れるフォーカルポイント

自分の好きな物を飾って、それが頻繁に目に入ると暮らしの中で豊かに感じる瞬間が増えると思います

そんなスペースを作るのに家を建てる時は大きなチャンスです。
間取りを考える時に自分だけの趣味スペースなどを計画することはもちろん、アクセントウォールやアンティークガラスを壁に設置したり、ニッチや飾り棚のようにちょっとした小物や季節に合わせた物を飾るスペースを設けることもプラン時だと計画しやすいです。
好きな物を日常的に見られる環境にする事で生活に潤いが生まれると思います。

おしゃれにフォーカルポイント
そんな自分や家族だけのフォーカルポイント(見せ場)を1ヵ所でも計画すると暮らしがさらに楽しるのではないでしょうか?


最も大事なポイント

最終的にはやはりプロの設計士にお任せすることになりますが、このようなポイントを抑えた間取りにすることは希望を伝えることで可能です。
できれば、そのような間取りを普段から提案しているのを確かめる為にも見学会などで実際に建てている家を確認した上で依頼したいところです。
建築会社や設計士の方を選ぶときには実際にどのように間取りを考えているか、話を聞いてから決めないと営業マンの調子の良い話だけでは危険です。

ぜひ、自分達の希望を取り入れた間取りを実現する為に相談できるプロを探して頂ければと思います。

まとめ

おしゃれに暮らす為の間取りができても実際に暮らしていく中で常におしゃれになんて、忙しい日常ではなかなか出来ないものです。
ただ、人を招いたり、気分を変えて飾りたい時などに簡単におしゃれに出来るかどうかは間取りや建築時の計画によるところが大きいと思います。

またリフォームなど、あとで手を加えるには新築時よりも費用が掛かってしまう場合が多く、そもそも出来ないこともあります。
そういった意味でも新築時に取り入れる事が出来ることは取り入れておくべきです。



以上、おしゃれな暮らしを実現する為の間取りの考え方について、書いてみましたのが、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

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