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壁下地工事

床の下地が終わり、次は壁の下地工事です。

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 鉄筋コンクリート(RC)造ですので、壁の下地を留めるのに
少し難しい部分があります。
上の階にお住いの方には音の面でとてもご迷惑をお掛けしましたが、
ほぼ思い通りの位置に壁の仕切りを設けることが出来ました。
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 上の写真の左側は収納棚ができます。
今までの事務所は、もともと住居用のマンションの一室でしたので、
収納は奥行きが深く、カタログや書類中心の事務所には
全然向きません。
そこで、新しい事務所では特に収納がしっかりと
できるように計画しました。

しかもこの収納は通常、下地材に使われる材をそのまま
あらわしとして使っています。
これも新しい発想なのですが、壁の厚みがとても薄く、
全面が木ですので、どこでも棚板やレールを
仕込むことができます。
決してキレイな材木ではないので、お客様の家などでは
あまりお薦めはできませんが・・

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壁に重いものや収納を作るために下地を入れておく必要があります。
事務所ではさまざまな位置に下地を入れています。 
また打合せ室にはニッチはもちろん、他にも面白い仕掛けを
考えています。