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オークの三層フローリング

連休真っただ中ですが、普段できない仕事を中心に頑張ってます。

現場でも大工さんが昨日、作業を行ってくれました。

木製手摺

造作工事がほぼ終わり、来週から内装工事が始まります。
写真は2階からの様子ですが、木の手摺を造作しています。
まだ骨組みの状態で壁紙を貼り終えてから仕上げを行いますが、仕上がると印象は大きく変わると思います。
木を活かした今までにない仕上がりになる為、ここも楽しみです。

オークフローリング

少し前の話になりますが、床フローリングのことを飛ばしていましたので、ご紹介します。
床には幅広のオーク三層フローリングを使用しています。

オーク三層フローリング

三層フローリングの断面ですが、床材が3層に分かれていて、それぞれに無垢材が使われています。
一般的な突板合板フロアとの違いは表面のオーク材がしっかりとした厚みがあり、真ん中や下層にも無垢材が使用されているところです。
ですので、表面が少し傷ついてもはがれるようなこともなく、無垢材の良い特徴も持っています。
さらに三層フローリングならではの特徴として伸び縮みが少なく、目地の広がりなどがほとんど見られない点があります。
床下エアコンとの相性もよく、現在最も使用することが多い床材です。

表面のオーク材も上質なものが使われていて、節が少なく色むらも激しくないので主張しすぎません。
ナチュラルな雰囲気の上質な空間にはよく合うと考えています。

板貼り外観

外部では足場が外れて、外観があらわれました。
板の表情が出ながらも黒いシックな雰囲気はとても引き締まって見えます。

連休明けには塗装工事や壁紙の施工を行う予定です。