グラスウール断熱はカビる?

NT様邸では断熱材の施工がほぼ終わりました。

壁には高性能グラスウールの24K相当の断熱材を隙間なく
びっしりと柱と柱の間に入れています。
この断熱材は柱などに留めなくても立っていられるほど
密度が高く、将来的にも垂れ下がってくるようなことはありません。

グラスウールは断熱材として家に入れられるようになった当初
正しい施工方法が周知徹底されませんでした。
そこで、現場の大工さんが適当に入れておけば良いということで
施工された家で様々な問題が出てきました。
その一つが断熱材の垂れ下がりであり、壁の中で断熱材に付着したカビでもあります。
ただ、よく誤解されていますが、グラスウールは無機質なガラス繊維でできている為、グラスウール自体がかびることはありません。

ではなぜカビが発生するのでしょう?

それは気密処理が出来ていない為に部屋の中の湿った空気が壁内部に浸入し、さらには壁の中に気流がおきて、ホコリがグラスウールに付着し、そのホコリを栄養源として湿気と適度に保温されたグルスウールの環境でカビが発生してしまいます。

これを読んで頂くと何となくわかると思いますが、問題は壁の中(特に内側)に隙間があることと気密が取れていないことが大きな原因になります。

ではどうすれば解決するかと言いますと、やはり丁寧に断熱材を入れて、気密の施工もしっかりと行う。
これだけだと思います。
それができない為にグラスウールがダメだと言っているのは論外ですし、どんな断熱材を使っても正しく施工をしていないと問題が発生します。


現場では天井の断熱材や気密シートも貼り終えました。

明後日の見学会にはそんな断熱施工のポイントや実際に断熱性能が良いと電気代はどうなるかなどの話もさせて頂こうと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする