体感温度

今日は体感温度について少し触れてみたいと思います。

家に住み始めのころに最初はとても寒かったのが、
日に日に暖かく感じるようになりました。

このことは冬にお引渡しをして住み始めた方は
体感されているかもしれません。

これは冬の寒い中、暖房もなしで冷やされきった
材料が空気を冷やしてしまう為と思われます。
そして暖房で徐々に暖まって材料が空気を
冷やすことがなくなり、材料自体に蓄熱して
暖かく感じるようになります。

また人が感じる温度(体感温度)は湿度や風などによって変わることは
体験上ほとんどの方がご存知だと思います。

さらに体感温度は壁や床の表面温度に影響を大きく受けていて
体感温度=(気温+壁や床の表面温度)/2
このように計算されます。

下の写真の例で説明しますと

2011021021130816699.jpg
















少しわかりにくいですが、右の黒い温湿度計が空気の温度17.9度となっています。

左が放射温度計と言って、離れた壁などの表面温度を測る温度計で
写真では真ん中にピンクの丸く光った部分の壁の温度を16.4度と測定しています。

ここで先ほどの式に入れると
(17.9+16.4)/2=17.1度が体感温度ということになります。

これは天井や床などの面からも影響を受けますので、
一概にこの温度とは言えませんが、
少なくとも実際の温度と比べて上下することがおわかり頂けると思います。

そして床と天井付近の温度差が激しいほど不快に感じる方が
ほとんどだと思いますが、この差を縮めるには
断熱と気密を高める必要があります。

断熱と気密を高めることで材料の表面温度もある程度一定に
保ってくれて快適さを向上してくれます。
その為にも高断熱高気密にすることがとても重要なのです。

ただ、省エネになるというだけでなく、
とても快適になるということを
最近身を持って実感しているからこそ
その重要性をさらに感じるようになりました。

とても長くなりましたが、今後はさらにいろいろな角度から
断熱や省エネのことに触れていきたいと思います。

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