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気密測定

FA様邸では大工さんの作業があと少しになりました。
そんな中、昨日は気密測定を行いました。
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家を密閉した状態で
専用の強力なファンで
屋内の空気を外に出します。
その後の屋内と屋外の圧力差から
家の隙間がどれだけあるか
測る方法で行っています。

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結果としては隙間面積が56cm2
という結果でした。
これはこの全体の隙間が7.5cm角
程度ということです。
これを床面積で割った数値が
C値(相当隙間面積)となります。
FA様邸では0.4cm2/m2という結果でした。

この数値は小さいほど隙間が少ないということですが、
一般的に1cm2/m2を切れば高気密住宅と言われる中、
この数値はかなり良い数値と言えます。
特に充填断熱でこの数値は職人さんや現場監督さんの
技術がないと出ないと思います。
この気密性があってはじめて、断熱性能が発揮されます。
そういった意味でも良い結果に私はもちろん
大工さんや監督さんもホっとした瞬間でした。

現場では今週末から塗装などの内装工事が始まる予定です。