住宅のエネルギー問題

最近、節電のニュースやテレビ番組が毎日のように放送されています。
関西でも原発の問題で必要になるということです。
経済産業省でもコチラのサイトで節電のお願いを案内しています。
このサイトの家庭の節電対策メニューに細かく対策が出ていますので、
よろしければ、ご参照下さい。

地震以来、住宅を設計する立場の人間として
今後の家づくりがどうあるべきか考えてきました。
当然、今までの家づくりの中でも考えてきましたが、
今回の大きな出来事でいろんな情報に触れて、
また違った見方ができるようになりました。

特に原発や化石燃料の問題から今後、
省エネルギーについてより真剣に考えて、
家づくりを行っていかないといけないことは間違いないと思います。

エネルギーを極力使わない家、それは今までの
家づくりの延長上にあるもので、はっきりとした目標値を持って、
取り組んでいかなければならないと強く思います。

省エネというと我慢をしなければいけないと思われる方が多いと思います。
しかし、我慢にも限界がありますし、我慢をしていると感じるうちは
長続きするのは難しいと思います。

私たちが考えるエネルギーを使わない家は
ちょっとした心掛けで我慢をしなくても
快適に暮らすことができるような家と考えています。

そんな家の設計に有効な方法がパッシブデザインであり、
今後の設計に積極的に取り入れたい考え方です。

まだ一般的な考え方でないため、
人によって捉え方がマチマチではありますが、
私は自然エネルギーを上手く利用することで
極力機械に頼らなくても快適に暮らせるような設計と考えています。
環境共生住宅が近い考えだと思いますが、
もう少し狭い範囲で具体的な設計手法と解釈しています。

そんな家づくりの延長線上としてlogo02.gif




Forward to 1985energy life といった運動の取り組みに
賛同して取り組んでいきたいと思います。

最近影響力のある方の発言を目に触れた範囲で掲載したいと思います。

ローマ法王

『環境に配慮した生活様式を選び、人類に危険を及ぼさないエネルギーの
研究を開発することが政治と経済の優先事項である』

村上 春樹 氏  カタルーニャ国際賞スピーチ

『「核」への拒否感が揺らいだのは「効率」ではないか
「我々日本人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった。
「『効率』や『便宜』という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。
我々は力強い足取りで前に進んでいく『非現実的な夢想家』でなくてはならない」
原子炉は効率が良い発電システムであると、電力会社は主張します。
つまり利益が上がるシステムであるわけです。
また日本政府は、とくにオイルショック以降、原油供給の安定性に疑問を持ち、
原子力発電を国策として推し進めるようになりました。
電力会社は膨大な金を宣伝費としてばらまき、メディアを買収し、
原子力発電はどこまでも安全だという幻想を国民に植え付けてきました。』

孫 正義 氏
『知ってしまったのに行動しないのは罪』

いろいろなご意見があるとは思いますが
それぞれ、とても考えさせられる言葉だと思います。

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